
ドライヤーを使うときにコードが絡まってしまった経験はありませんか?
急いでいる朝に、髪の毛をセットするのにドライヤーのコードが絡まっているとちょっとイライラしてしまいます。
コードが絡まるだけでなく、ねじねじになってしまうと危険な場合もあります。
ここでは、そんなドライヤーのコードがねじねじに絡まる原因や、ねじねじにならない対策をご紹介します。
目次
コードがねじねじになる原因は?
ドライヤーに限らないことですが、コードがねじねじに絡まってしまうことはよくあります。いちいち直していても面倒ですし、そもそもねじねじになる原因が分かりません。
ドライヤーのコードがねじねじになってしまう原因は、大きく分けて2つあります。
ドライヤーを持ち替えているうちにねじれる
1つ目の原因は、何度もドライヤーを持ち替えているうちにドライヤーがくるくる回るからです。はじめのうちは、右手でドライヤーを持っていても、手が疲れてくると左手に持ち替えます。
その時に先ほど乾かしていた部分とは違う髪の毛を乾かし始めます。
こういった動作を無意識のうちにだったり、髪型のセットのために数回繰り返すことが多いです。
そのうち、ドライヤーは、くるくると回転していることになるため、コードがちょっとずつねじねじになるのです。
ドライヤーのモーターが原因
2つ目の原因は、ドライヤーのモーターに関係があるといわれます。ドライヤーは、回転させて温風や冷風を出します。
この回転するモーターの振動によりドライヤーのコードがぐるぐるとなってしまうのです。
よくよく考えてみると、ドライヤーを購入したときは、コードがすでにぐるぐるになっているものはありません。
使っているうちにどんどんぐるぐるが酷くなっていきます。
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コードのぐるぐるを放置していると危険?
ドライヤーのコードがぐるぐると絡まっているのに、直さずに放置しておくと危険です。死亡事故に関わるほどの危険性は低いですが、壊れたりする可能性は高くなります。
ドライヤーは、コード内の導線が1本ではありません。
細く脆い導線がいくつも束になっているので、ちょっとでも絡まっていたりすると断線してしまいます。
ちょっとくらいなら使用できることもありますが、長く使っているとどうしても断線部分に負担がかかり、熱を持ったり断線が酷くなって故障してしまったりします。
そのため、コードがぐるぐるになっていることに気が付いたときは、すぐに元に戻してあげることが長持ちさせる秘訣となります。
しかし、忙しいときにいちいちコードを直している暇などない人も多いですし、何よりコードの絡まりを元に戻すのは、暇な時でも面倒です。
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ドライヤーのコードがねじねじ絡まない予防
保管方法で予防する
コードのねじねじ予防は、基本的に保管方法で解決できることが多いです。ドライヤーは、毎日使いますが、そこまで重要視されるものではないです。
そのため、保管も邪魔にならないようにコードを本体にぐるぐる巻いて収納している人は多いのではないでしょうか?
どんなものでもそうですが、基本的に断線を防ぐためには、コードを本体にぐるぐる巻いて保管するのはNGです。
ドライヤーを保管する場合には、フックなどにぶら下げて、コードをフックに引っ掛けておきましょう。
そして、必ず電源プラグを抜いておくことが重要です。
もし壁にぶら下げるところがない場合は、ドライヤーがすっぽり入る大きさの入れ物にコードをふわっとまとめて収納しましょう。
本体に巻き付けたり、コードを結ばず、本体の上または下にふわっと置くだけで十分です。
できれば、ドライヤーの本体とは接触しないほうがいいですが、別に接触しても問題はありません。
使い方で予防する
また予防方法として、ドライヤーを持ち替えるときに、ドライヤーを回転させないことです。とても簡単なことですが、案外これは効果的です。
ドライヤーを持ち替えることで本体が回転し、コードがねじねじになるのですから、それを避けるために、ドライヤー本体を回転させなければいいのです。
はじめのうちはやりにくく感じるかもしれませんが、慣れれば意識しなくても本体は回転しませんから、ドライヤー本体を回転させないように意識しましょう。
時には100円ショップなどで売っている、コードをまとめるバンドなどを使用してもいいかもしれません。
ただし、ドライヤーの使用時にはバンドを取り外してから使うよう心がけ、バンドを使うときは、コードを強くまとめないよう気を付けましょう。
関連記事:乾電池のマンガンとアルカリを一緒に使うのは大丈夫?
最後に
ドライヤーのコードの悩みは、非常に多くの人が気になることでしょう。安いものを使用している人はすぐに買い換えられるかもしれませんが、ドライヤーでも高価な物を使用している人は簡単に買い換えることはできません。
そのため、日頃から収納や使用方法に注意したいです。
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