
全身が映る鏡の前に立った時、太ももに目が行く女性は非常に多いです。
中でも、左右の足の太ももの間に隙間が無いと、まるで足が太いように見えてしまい、がっかりすることもありそうです。
細い=美脚とは言い切れませんが、すらっとした脚を手に入れたいと感じることも多いです。
ここでは、太ももが太くなる生活習慣を改善し、太ももを細くして太ももの間に隙間を作る方法をご紹介します。
太ももが太くなる生活習慣
太ももが太くなる原因には、いくつかあります。順にご紹介します。むくみが酷い
ほとんどの女性が経験したことのあるむくみ症状、これが原因で太ももが太く見えてしまうことがあります。体にむくみ症状が出ることも悩みですが、特に太ももや足回りにむくみ症状が出ると、本当に困ります。
そもそも体の中でも重力の関係で下半身は特に、むくみの症状が出やすい部分です。
そのため、午後から夜にかけてむくみ症状が出ることは多いです。
特に気を付けたいのは、塩分の過剰摂取です。
美味しい料理ほど塩分が多く入っています。料理の味付けは塩で決まる、と言われるほどですから、私たちはそれだけ毎日多くの塩分を摂取していることになります。
この塩分は、塩分と記載されている場合もありますが、主にナトリウムと記載があります。
このナトリウムが含まれている量が多ければ多いほど、その分塩分が多いということになりそうです。
塩分が多いと、体内は水分不足に陥ります。
水分不足になると、身体は水分が不足することにより起こる身体的危険を抑えようと、水分を体内に閉じ込める働きをします。
水分が体内に溜まれば、老廃物などが正常に体外へ排出されなくなりますから、その分むくみ症状が出てしまうのです。
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太ももが引き締まっていない
運動していない人や、歩くことが少ない人などに多く見られるのが、太ももがだらんとなっていて太く見える場合です。筋肉が無い場合は、皮膚に弾力が無く見えて、それが太って見えてしまう原因となりそうです。
どうしても運動不足になりがちな現代社会では、太ももが引き締まっていない人は意外と多いです。
そのために出来ることは、運動や歩行など、主に太ももの筋肉やお尻の筋肉を鍛えることと言えそうです。
関連記事:横から見たら脚が太い原因は?簡単に細くする方法4つ!
太ももに脂肪がついている
太ももが引き締まっていない人のうちで、太ももが太く見えるのが脂肪そのものである場合が多くあります。この場合は、ずばり筋肉をつけるというより、まずは太ももの脂肪を落とすことが大切だと言えそうです。
しかし、実は太ももの脂肪だけを落とすことは難しく、素人ではほぼ不可能に近いです。
太ももだけが身体の他の部分に比べて、アンバランスなほどに太いということは少ないです。
太ももが太い場合は、体の肉付きも良い場合が多いですので、全身の脂肪を落としましょう。
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太ももを細くする方法
マッサージ
むくみ症状を緩和するためのマッサージを行うことは、非常に効果的です。マッサージを行うことで、足に溜まっている余分な水分を流れさせることが出来ます。
こうすることで、下半身や太もも付近に溜まっている余分な水分を排出させることもできますし、むくみ症状が緩和されます。
毎日の入浴時に、ほんの一手間かけてマッサージを行うと、より効果的です。
夜眠る前に軽くマッサージするだけでも、翌朝の足の重さが軽減します。
ストッキング
足のむくみ症状を抑えることが出来るストッキングがあることをご存知ですか?女性の多くは、仕事柄、または服装によってはストッキングを着用する機会が多いです。そのため、どうせなら足のむくみ症状を抑制することが出来るストッキングを着用したいです。
ただし、むくみ症状を抑制させるストッキングを着用する時の注意点がいくつかあります。
- 単に締め付けが良いというわけではありません。何重にも着用したり、ストッキングの上から身体を締め付けるようなことは避けましょう。
- 日中はずっと着用していても問題ありませんが、出来るだけ長時間同じ体制でいる場合などは避けるほうがいいでしょう。血流が悪い状態で圧迫するのは、あまり望ましいとは言えません。
- 睡眠時は、身体を休めるために自然の流れに任せましょう。睡眠時にストッキングや圧迫させるものを着用すると、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下することがありますので、睡眠不足になったり体調を崩す恐れが考えられます。
- 少しでも異変がある場合や、ほんの少しでも痛みを感じる場合は、着用しないように心掛けてください。どうしても無機質な力で圧迫し続けるために、身体に異常がある場合、悪化させてしまうことがありそうです。
- ストッキングを履いたからと言って、絶対にむくみ症状が現れない、ということではありません。ストッキングの種類やサイズ、個人差があります。
カリウムの摂取
カリウムの摂取とむくみ症状についてですが、カリウムはナトリウムを排出させたり、体内のナトリウム濃度を緩和させて調整する働きがあります。そのため、塩分を多く摂取した時は、カリウムが含まれている食品を多めに摂取することで、身体のむくみ症状が緩和されることがあります。
バナナ、りんご、ぱせり、アボカド、サトイモ、ニンニク、焼き芋、銀杏、茹でた大豆、納豆、などにカリウムは多く含まれています。
果物や野菜、特に豆類に多く含まれていますし、どれも身体に良いものですので、積極的に摂取したいです。
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太ももとお尻を鍛える
四つん這いの姿勢になって、足を後ろへ上へと挙げてみてください。これがとても難しくしんどいのですが、とてもお尻や太ももが鍛えられます。
どこでもできるわけではありませんが、家にいるときならだれでも出来ます。
道具を使うわけでもなく、特に場所をとることもありませんから、簡単に出来そうなトレーニングと言えそうです。
ダイエットを行う
ダイエットは、様々な方法がありますが、一番避けたいのは無理な食事制限です。ダイエットをする場合、食事制限を行うと確かに簡単に痩せることが出来ます。
しかし、無理な食事制限や間違えた食事のとり方では、体調を崩します。
そのため、食事制限も大切ですが、運動などでしっかり、摂取したカロリー以上を動くように心掛けることが大切です。
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まとめ
太ももが太いと自分では思っていても、他人から見たら案外太くは見えていない、ということが多いです。どうしても、自分では「太い」と錯覚してしまいそうですが、自分だけの感覚で判断せず、周囲の人の意見を大切に、生活習慣を見直すことで、太ももの太さを改善させることが十分に出来そうです。
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