
寒くなる季節、温かい飲み物を持ち歩く人が多くなります。
暑い季節の時は、腐ってしまう危険性があるなどと都度、自動販売機やコンビニなどで買っていた人も、温かい飲み物は持ち歩いて節約する人は多いです。
しかし、以前から家にある水筒に温かい飲み物を入れると、職場につく頃にはぬるくなっている…なんてことはありませんか?
温かい飲み物を入れても、すぐにぬるくなってしまうのでは、困りますので、ここでは、温かい飲み物を魔法瓶でしっかり保温するコツをご紹介します。
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魔法瓶の取り扱いに注意することが大切
魔法瓶がぬるくなってしまうのは、きちんと取扱説明書通りの使い方をしていないことが挙げられます。大切に使っているつもりでも、実は間違った使い方をしている人は少なくありません。
- 本体を落とさない
- ぶつけたり強い衝撃を与えないこと
- 塩素系漂白剤を使用しない
- 水の中に入れっぱなしにしない
- 錆びたまま使用しない
乱暴に扱わない
本体を落とさない!というのは当然のことです。ぶつけたり、強い衝撃を与えないことが大切です。本体に強い衝撃が加わると、魔法瓶の表面がへこんだり傷付いたりして、魔法瓶が持っている保温力を低下させる恐れがあります。
魔法瓶の取扱説明書には、わかりやすい部分に「本体を落としたり強い衝撃を与えないでください」というような記載がされていることが多いでしょう。
必ず守るように心がけてください。
小さな子供が魔法瓶を持つときは、魔法瓶が入るクッション性の入れ物に入れるなど、工夫をしましょう。
塩素系漂白剤を使用しない
魔法瓶の中に、温かいコーヒーを入れていたり、沸かしたお茶を入れていると、どうしても魔法瓶の中が汚れてきます。こういったコーヒーや茶渋汚れなどは、簡単には取れません。
だからと言って手を入れてゴシゴシ洗うこともできないので、ついつい洗浄力の強い洗剤を使ったり、塩素系の漂白剤を入れてつけ置きしたりしてしまいがちです。
しかし、こういった洗い方が、本体内部を傷める原因となるのです。
魔法瓶は、思っている以上に繊細に作られていますから、洗浄力の強い洗剤や、金タワシ、塩素系漂白剤を使用すると、本体の中が錆びてしまったりゴムの部分が弱くなったり、本体の中に小さな穴が開いてしまう危険性もあります。
すると、どれだけ温かいものをいれても、温まらずにぬるくなってしまいます。
錆びたまま使用しない
本体の外側が錆びてしまった時も使わないほうが良いですが、本体内部が錆びてしまってもすぐに気が付くとは限りません。もし、温かい飲み物が保温されないようなら、内部の錆びを確認しましょう。
もし錆びていると、保温力はなくなりますし、錆びを一緒に飲んでしまうと体に毒になりますから注意したいです。
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魔法瓶の保温力がない場合は?
魔法瓶を買って間がないのに保温力がなくなった場合、もしメーカーの保証があれば、メーカーに問い合わせましょう。それが無理なら、買い替えるのが一番ベストでしょう。
どんなものでも、形あるものはいつか壊れてしまうと諦めることも時には重要なのかもしれません。
持ち合わせの魔法瓶で保温をさせたい場合は?
すぐに買いに行けないし…とにかく今日使うときだけで良いから、保温をさせておきたい!という人もいるでしょう。そんな時は、ずばり魔法瓶の上からタオルを巻いたり、魔法瓶がすっぽり入るクッション性の入れ物に入れると良いでしょう。
百円ショップなどで売っている、保温シートなどを巻いても良いかもしれません。
衝撃対策にもなるので、とてもオススメです。
また、温かい飲み物を入れる前に、沸騰させたお湯を魔法瓶の中に入れて、ちょっとの時間待ってから、魔法瓶の中がしっかり温まったら、飲みたい飲み物を入れると、少しは変化があるかもしれません。
もし、あまり魔法瓶を激しく振ることがないのなら、熱々の飲み物を、蓋のギリギリまで入れてから蓋をすると、空間が少なくなるので、少しはぬるくなりにくくなるという裏ワザもあります。
熱々の飲み物ですから、次に飲むときにやけどをしないように気を付けましょう。
最後に
魔法瓶は、温かい季節に好きな飲み物を入れて持ち歩き、寒い場所で飲むと最高においしいです。毎回外で買っていると出費もかさみますから、できるだけ持ち歩きたいです。
魔法瓶は、意外と高いと思われがちですが、値段で選ぶのでではなく「保温効力」をしっかり確認してから購入することを強くオススメします。
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