
気が付けばできているクモの巣…。
毎日綺麗に掃除しているのに、すぐにできてしまうクモの巣は、放置しておくと見た目も良くないですし、何となく気持ちも嫌になります。
毎回クモの巣を取り続けるのは面倒ですし、玄関先などにクモの巣が出来ていると、近所の目も気になってしまいます。
ここでは、そんな厄介なクモの巣を張らせない方法をご紹介します。
目次
クモの巣を張らせない対策はある?
そもそもクモは人には無害と言われています。見た目は気持ちが悪いですが、クモはゴキブリや他の害を及ぼす虫を駆除してくれるので、中には「天然害虫駆除」などと思い、クモをあえて駆除しない人もいます。
しかし、そんな中で気なるのがクモの巣です。
クモの巣は、クモの拠点でもあるため、クモを駆除しない場合は、クモの巣が張られ続けることになります。
そんなクモの巣を張らせない方法は、ずばり「クモが巣を作るような環境を排除すること」です。
具体的に見てみましょう。
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仕方ないがクモを追い出す
クモを、他の害虫駆除の代わりにしているなら、ある意味では苦渋の選択に近いかもしれません。クモの巣を張らせないためには、クモの巣の原因となるクモを排除する必要があります。
そのためには、クモを見つけたら家の外へ出す、近所で見かけたらクモを遠くへ移動させる、など、クモを家の近くや家の中に留まらせないようにする必要があります。
クモが苦手な臭いでクモを追い出す
クモは、柑橘系の香りが苦手です。またミント系も苦手です。
部屋に柑橘系の芳香剤や、ハッカ油で掃除するなどして、クモが嫌がる臭いを家中に充満させましょう。
家の外からの侵入を防ぐため、玄関周りや窓には、ハッカ油と精製水を混ぜて作ったハッカスプレーを巻いて、クモが外から家の中へ侵入しないようにできます。
家の材木をヒノキにする
なぜヒノキなのか?ということですが、ヒノキには、虫が嫌いな成分が多く含まれているとされています。そのため、家の材木や家具などをヒノキにすると、自然と虫が寄ってこなくなるようでしょう。
自然の多い温泉宿では、ヒノキが多く使われているのも、こういう理由がありそうです。
はじめのうちはクモも寄り付いているかもしれませんが、ヒノキにすることで気が付いたらクモが逃げてしまいいなくなっているでしょう。
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クモの巣をとにかく排除し続ける
クモにとってはクモの巣を張れる環境は最高の場所です。クモの巣があると、クモは「居心地がいい場所」だと認識して、どんどんクモが増え、クモの巣が増えていきます。
クモを排除することも大切ですが、なかなかその姿が見えない場合は、とにかくクモの巣を見かけたら取り除くことを行いましょう。
できれば、クモの巣を取り除いた場所に、ミント系や柑橘系のスプレーを振りかけて、一時的にクモを寄せ付けない工夫をすれば効果がより期待できます。
クモ以外の害虫を駆除する
不思議なことにクモは、クモ以外のゴキブリなどの害虫がいる場所に多くいます。そのため、害虫がいなくなればクモもいなくなるのです。
害虫がいないとクモはそこに留まる必要性がなくなるので、自然とクモの巣を張らなくなるようです。
居座る必要がなければクモの巣を作る必要性もないです。
そのためには、業者に頼んで害虫駆除をしてもらったり、家中の害虫を駆除できる薬品を使って、家全体の害虫駆除をすることは非常に効果的のようです。
こまめな掃除や害虫駆除が大切!
クモの巣を張らせないために大切なのは、とにかくクモが巣を作りやすいと感じてしまうような環境を維持しないことです。そしてクモだけでなく、他の害虫が嫌になるような環境作りをすることが大切です。
特にゴキブリなどは、しぶとくどこにでも存在します。
そんなゴキブリが1匹でもいれば、クモは留まる意味を見出します。
そんなことが起こらないように、日頃から家の掃除をきちんと行ったり、できるだけ害虫を寄せ付けないような工夫をしっかり行うことが大切です。
最後に
クモの巣を見かけても「後で取ろう」と思って、後回しにしてしまうことがあるかもしれません。しかし、その一瞬をついてクモはどんどん巣を広げていきます。
クモの巣を張らせないためには、クモに対し真剣に向き合ってクモが居心地の悪い環境を作り上げることが何より必要なことです。
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