
切れ長で綺麗な目も、円らで大きな目も、歳を重ねていくといつの間にか目元の皮膚が弛んで台無しになってしまうことがあります。
しわやたるみは加齢とともに誰もが起こりうる現象なのですが、若いころと同じようにはいかないと分かっていてもいつまでも綺麗でいたいと思う女性が多いはずです。
整形手術で皮膚のたるみを改善する人もいますが、ここでは自分でできる目のたるみ改善方法をご紹介します。
美しくいたい女性必見の、簡単ですぐに効果がある方法をまとめてみました。
ツボ押しマッサージ(目の下のたるみ)
テレビを見ているときや仕事の合間に手軽にできるマッサージ方法です。目の下のたるみに効果があると言われる目尻の斜め下の骨のくぼみ、「救後(きゅうご)」というツボを刺激します。
救後から目尻にかけて、軽く押しはじくようにマッサージすると良いでしょう。
また、目のすぐ下にある骨の辺り、「承泣(しょうきゅう)」というツボを押すのも効果的です。
目の周りの皮膚は薄いのであまり強い力を加えすぎないよう注意して行いましょう。
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ツボ押しマッサージ(まぶたのたるみ)
腫れぼったくなってしまった目のたるみの悩みには、「魚腰(ぎょよう)」と「瞳子りょう(どうしりょう)」というツボのマッサージがおすすめです。魚腰は眉の真ん中下あたりにあるツボで、親指の腹を使って軽く押し上げるようにマッサージします。
瞳子りょうは目尻より1㎝ほど外側にあるくぼみのことで、まぶたのたるみだけでなく目尻の小じわや肌荒れなどにも効果があると言われています。
両方のツボとも、軽く20回ほど押してマッサージすると良いでしょう。
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良質な睡眠
睡眠不足だとクマができるというイメージがある通り、十分な睡眠がとれていないと目の周りの血行が悪くなってしまいます。夜更かしや昼夜逆転の生活を規則正しい生活に戻し、十分な睡眠を得ることで目元の血行も良くなり老化現象も抑えられます。
また、睡眠中は肌の健康に欠かすことのできない成長ホルモンの分泌が増えるため、良質な睡眠で肌のターンオーバーの効果を高め、ハリのある美しい肌になることでたるみ改善の効果も期待できます。
目の周りの筋肉トレーニング
目のたるみには目の周りをぐるっと囲うように存在する「眼輪筋(がんりんきん)」を鍛えると良いでしょう。目を軽く閉じた状態から徐々に力を入れて目をぎゅっと固く閉じます。
力を入れたまま5秒間キープし、それから目の力をゆっくりと抜いていきます。
次に目をパッと開け、眉を大きく上げて驚いたような表情のまま5秒間キープし、ゆっくりと自然な状態へと戻していきます。
このトレーニングを朝と夜毎日5回ずつ行いましょう。
おおげさに表情を動かすことが少ない日本人にとって表情筋の筋力低下は深刻です。
毎日さぼらずトレーニングをして目の周りを支える筋力アップに努めましょう。
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インナーケア
昔から肌に良いと言われているコラーゲンは、実際、真皮でばねのような役割として肌を支えています。しかし、加齢とともにコラーゲンは減少してしまうのでその分摂取しなければいけません。
そうは言っても、普段の食事などからは自然とコラーゲンを摂取することが難しいのでサプリメントをおすすめします。
化粧水や美容液にもある外から塗るタイプのコラーゲンは商品によって効果は様々ですが肌の層を通り抜けて真皮まで行き届くことが難しいため、そういった点でもサプリメントの方がより高い効果が得られると言えます。
特にコラーゲンペプチドという、コラーゲンの中でも吸収しやすいように低分子化されたコラーゲンが配合されたものが良いでしょう。
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まとめ
目のたるみは老けて見えたり、疲れて見えたりとマイナスな印象ばかり人に与えてしまいます。なんとかしようと、自己流のマッサージばかり行っている人も多いのではないでしょうか。
顔のリンパの流れや血液の流れを理解しないままやみくもに顔をマッサージすることは、薄い皮膚や目の周りの繊細な細胞などにかえってダメージを与えてしまうことになりかねません。
たるんでしまったらもう治らない、と諦めてしまうその前に、今すぐできるたるみ対策で昔のような張りのある目元を取り戻しましょう。
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