
毎日の洗顔では洗いきれない毛穴の奥、ザラザラとした肌触りを解消してくれるのがスクラブ洗顔です。
スクラブの細かな粒子が余分な皮脂や毛穴の詰まり、古い角栓などを綺麗に取ってくれるので、洗顔後は驚くほどツルツルになります。
しかしこのスクラブ洗顔、誤った方法で洗い続けていると逆に肌に悪影響を及ぼしてしまうことにもなります。
スクラブ洗顔を始める前に、安心して綺麗になれる正しい使い方を学んでおきましょう。
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スクラブ洗顔とは
そもそもスクラブ洗顔とは、天然塩やオートミール、合成素材のマイクロビーズなどの細かな粒子が含まれた洗顔料であり、通常の洗顔料と違ってザラザラとした手触りが特徴です。この細かな粒子が肌を洗うスポンジのような役割をして汚れや角質、皮脂などを取ってくれます。
スクラブ洗顔はこれにより、以下のような効果が期待できます。
- 肌のターンオーバーの促進
- 小鼻などの毛穴の黒ずみ改善
- ニキビケア
- 化粧ノリが良くなる
- 化粧品の浸透率アップ
- ピーリング効果
小鼻の毛穴の汚れには鼻パックで毛穴を広げてむりやり汚れを引き抜くよりも、スクラブ洗顔の方が低刺激で済むのでおすすめです。
最近では種類も豊富になり、効果や金額も様々なので自分の悩みや肌質に合ったものを選びましょう。
関連記事:肌のターンオーバーが乱れる原因3つ!こんな症状に注意!
スクラブ洗顔の正しいやり方
いいこと尽くしのスクラブ洗顔、早速ですが正しいケアの方法をご紹介します。タイミング
まずは<いつ>すればよいかですが、基本的にスクラブ洗顔はメイクを落としていつも通りの洗顔をし終えた後に行います。中には通常の洗顔も兼ね備えたスクラブ洗顔料もありますが、それ以外ではしっかりとクレンジングオイルや日中顔に付いた汚れや皮脂などをまず綺麗にしておきましょう。
こうすることでスクラブの力を発揮でき、普段手入れの届かないところまでスクラブで洗えるようになります。
使い方
次に<洗顔の仕方>ですが、まずは良く泡立てましょう。ボディスクラブでは泡立てずそのまま塗っていくものもありますが洗顔用のスクラブ剤は洗顔用泡立てネットなどを使ってしっかりと泡立てておきましょう。
泡で包み込むように洗顔することで肌への刺激を抑えることができます。
ごしごしと擦らずに優しく撫でるように洗ったら洗い残しのないよう、念入りにすすいでいきます。
おでこの際や顔と首の境目辺りは泡が残りがちなので注意してください。
最後に優しくタオルで水気を切って保湿を行えば完了です。
スクラブ洗顔後は、いつもよりも肌の水分が失われやすくなっているので、間を空けず早めに化粧水などで水分補給をしておきましょう。
関連記事:ピーリングで肌荒れが起こる?正しい頻度やタイミングは?
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スクラブ洗顔の注意点
スクラブ洗顔をするときは以下の点に注意して行いましょう。- 洗顔時、力を入れてゴシゴシ擦らない
- 肌荒れがひどいときはしない
- 前回のスクラブ洗顔からある程度期間を空けて行う
ニキビの炎症がひどいときや日焼けをして肌がピリピリしているときの使用は控え、洗顔のしすぎにも注意しましょう。
力を入れて擦ってしまうと健康な肌であっても傷付いてしまうことがあります。
スクラブ洗顔をするときは注意点をよく守り、正しい方法で行いましょう。
関連記事:混合肌のスキンケア方法が分からない!原因や対策を解説!
最後に
これから新たにスクラブ洗顔を始めようとしている人、今まで正しい方法を知らずにスクラブ洗顔を行っていた人は今回ご紹介した注意点、と正しいケア方法を早速実践してみましょう。今までの洗顔に加え、高い洗浄力を持ったスクラブ洗顔であなたも明るく美しい肌を手に入れましょう。
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