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最近は逆ハラのケースも増えているようです。

多くの人は、ハラスメントは上司から部下へ、先輩から後輩へ、社会的地位が上の人が下の人へ行う嫌がらせをイメージします。

しかし、近年は、逆ハラといい部下が上司へ、後輩が先輩へ逆にハラスメントをすることが増えています。

ここでは、仮に自分が逆ハラ受けた場合について考えてみます。

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なぜ上司なのに部下に対抗できないの?

上司から部下へのハラスメントは、対抗できないイメージが出来ます。

嫌なら職場を退職するなど、自分が折れるしかありません。

しかし、部下から上司へのハラスメントは何となく対抗できそうです。

しかし、当人としてはそれができないので苦戦しているのが現状です。

部下が上司にするハラスメントは具体的にどんなこと?

部下が上司へハラスメントをする具体的な内容は、基本的には上司が部下へ行うハラスメントと似ています。例を挙げてみましょう。

脅迫される

よくあるのが休日に部下に連絡したら「休日に仕事の連絡があったので、残業代を支払ってください」と言われたり「休日に仕事の連絡をするのは労働法違反です」というような、一種脅迫ともとれることを部下が上司に言うことが増えているようです。

上司としては、単なる連絡程度だったのに、残業代を支払うことになってしまったり、上司より上の人に言われ、怒られてしまったりするケースがあるようです。

また、ただ純粋な気持ちで飲み会に誘ったら「無理やり誘われた」と言われ、それが「権力行使によるパワハラだ」と騒がれるケースも多くあるようです。

無視される

これはかなり増えているようです。

上司が部下に仕事の指示をしたら、それに従わなかったり、別の上司の仕事を優先したり、仕事に必要な情報を上司にだけ言わなかったりといった感じです。

無視と言うより、仲間はずれにされたりして、結果として仕事上で大きな影響を及ぼすことがあるようです。

上司が仲間はずれにされることで仕事が円滑に進まなかった場合、それで部下を責めると「パワハラ」と言われたり「不当な扱いを受けた」と労基に通報されたり、役員に相談されるケースもあるようです。

名誉を棄損される

人は年齢とともに、若い人とは違い、太ってきたり老けてきたり、時には加齢臭がすることもあります。

そういった身体的な特徴を馬鹿にしたような言い方をしたり、身に覚えのない中傷を受けたり、時にはちょっと指示をしたことが「暴君」扱いされ、それをうわさされ、他部署の人間からの信用も失ったケースや、退職に追い込まれたケースも多くあります。

暴力行為がある

昔は部下が上司にコーヒーやお茶を入れるのは当然でした。

しかり、そういった習慣がなくなった今でも、部下がお茶やコーヒーを入れるものだと思う人は多いです。

しかし、皆には美味しいお茶やコーヒーを入れるのに、上司にはまるでお湯?と思うような薄いお茶やコーヒーを入れたり、寒い季節に冷たい飲み物を出したり、中には上司の車を故意的に傷つけた部下や、上司に物を投げたり暴力を振るう人もいるようです。

まさに、会社内ではとどまらせてはいけない犯罪行為が部下から上司へ行われていることがあるようです。

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なぜ逆ハラが起こるようになったの?

なぜここまで、上司が部下にハラスメントを受けるようになってしまったのでしょうか?

逆ハラが起こる原因を確認してみます。

社会的な厳しい問題が上司の立場を追い込んだ

やはり、上司が少し注意したつもりが、その注意が原因で部下がうつ病になったり、退職したりすることが増えている社会では、ひと昔前と比べて上司の立場が弱くなっています。

むしろ、常に部下の機嫌をうかがいながら仕事をする上司が多くなっているようです。

そういった上司の行動を見て、部下が偉そうな態度を取っていることが多いようです。

実力主義の社会になった

昔は、年功序列であり、年齢や勤続年数により昇進できていました。

しかり、現代社会では実力あるものが昇進し、年齢や勤続年数は関係なく誰でも権力を持つことが出来る時代になっています。

仮に上司であっても、部下のほうが学歴が高かったり、部下のほうがスキルレベルが高い、知識が豊富だったりすると、上司の権力は低下し、部下が上司に横暴な態度を取ることがあるようです。

上司と部下の数が違いすぎる

上司が一人に対し、部下の数が五人だとすると、もし上司が部下に嫌われた場合、数的に上司のほうが圧倒的に不利になります。

しかし、仕事をする上で上司一人ではできない場合だと、上司は部下に気を遣うしかありません。

当然、部下は仲間を連れて態度が大きくなり、上司に対し酷い態度を取ることもあり得ます。

自分が部下にハラスメントを受けたらどうする?

ずばり、上司であってもハラスメントを受けるのは不当な扱いを受けていることですから、すぐに会社のトップに相談しましょう。

それが無理なら、部下から受けたハラスメントを記録し、労基に通報したり、役員会議などで議題にしましょう。

上司にハラスメントをする部下は、一人では何もできない人が多いですから「ここは職場であって、いじめをする場所ではない」と言うことを明確に伝える必要があります。

しかし、ハラスメントを受けている上司が言っても効果がありませんし、もっとハラスメントがひどくなりえますから、会社で最も権限のある人に行ってもらうのがいいでしょう。

部下のハラスメントで仕事に大きな影響を受けているなら、なおさら急いで対処する必要があります。

まとめ

案外増えている部下からのハラスメント。

なぜこのような社会になってしまったのかという過去を考えるより、いま目の前にある問題をしっかり解決させることが重要です。

部下のハラスメントに寄り上司が仕事を辞めたら、自分たちも職を失うかもしれないという危機感をしっかり持った部下を育てたいです。

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