
ヒリヒリして痛いカミソリ負け。ムダ毛はなくなっても、お肌が赤くなってしまったり、痛みが出てしまっては元も子もないですよね。
特に敏感肌の人は、カミソリ負けが起こりやすいので悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、カミソリ負けが起きてしまう原因と、カミソリ負けになってしまった場合のケア方法についてご紹介していきたいと思います。
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カミソリ負けの原因
カミソリ負けが起きてしまう原因は主に3つありますので、それぞれ詳しくご紹介していきたいと思います。肌の状態
乾燥肌や敏感肌の人は、どうしても外部からの刺激に弱い肌体質なので、どんなに気を遣っても、カミソリ負けが起こってしまう場合があります。したがって、できるだけ乾燥肌や敏感肌を改善させる努力を続けるしかないのです。
また、乾燥肌や敏感肌でなくても、生理前後や、妊娠中は女性ホルモンの影響などで、普段より肌が敏感になっている時期は、カミソリ負けが起きやすいのでムダ毛のお手入れは避けた方が良いでしょう。
不適切なカミソリ
刃を何カ月も取り換えていない剃り味が悪くなったカミソリ、使った後お掃除していない不潔なカミソリ、お風呂場に置きっぱなしにして錆びたカミソリ…このような不適切なカミソリは、お肌を傷める原因となります。カミソリはきちんとお手入れしたものを使い、保管場所にも注意するようにしましょう。
使う前は、刃の状態をしっかりチェックして、お肌を傷めないように気を付けてください。
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不適切な剃り方
カミソリ負けは、剃り方の手技に問題があって起こってしまう場合がほとんどです。面倒だからといってシェービングクリームをつけずに剃ったり、ムダ毛をきれいさっぱりなくそうとして、同じ個所を何度も念入りに剃ったり、逆剃りをしたり…このような剃り方は当然お肌を傷めてしまいます。
ムダ毛のないお肌をキープするためにはこまめな処理が必要なので、時には面倒になってしまうこともあるかもしれませんが、お肌を傷めないように、適切な剃り方で丁寧に剃ってあげることが大切なのです。
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カミソリ負けのケア方法
ご説明してきたように、どんなに気を付けていても場合によってはなってしまうカミソリ負け。カミソリ負けになってしまったらどのようにケアすれば良いのでしょうか。
放置してしまうと、お肌の傷から細菌が侵入してさらなる炎症を引き起こしたり、色素沈着が起こってしまう場合もありますので注意が必要です。
冷やして炎症を鎮める
まずは応急処置として、お肌を冷やして炎症を鎮めるように努めましょう。オロナインを塗る
冷やしてもヒリヒリが退かない場合には、オロナインを塗ってみましょう。オロナインに含まれるオリーブ油やワセリンは、傷ついた肌を外部の刺激から守ってくれる作用があります。
また、オロナインに配合されているクロルヘキシジングルコン酸塩には殺菌作用があるので、細菌感染予防にもなります。
肌に塗りこむとしげきになってしまいますので、そっとのせるだけで十分です。
ただし、しみたり、刺激を感じた場合にはすぐに使用を中止して、皮膚科を受診するようにしてください。
保湿
ヒリヒリと痛いというより、かゆみが強い場合には、カミソリ負けによってお肌が乾燥してしまい、かゆみと炎症を生じていると考えられます。この場合は、オロナインでなく、保湿力の高いクリームでしっかり保湿してあげると良いでしょう。
ただし、お肌に刺激を感じた場合には、オロナインと同様に、すぐに使用を中止するようにしてください。
カミソリ負けになってしまった場合には、極力肌への刺激を少なくしてあげることで早い回復が見込めます。
肌に直接あたる下着等も、化学繊維を避け、天然素材である綿やシルクを選ぶと良いでしょう。
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最後に
いかがでしたか。まずは、原因をしっかり理解して、カミソリ負けをしっかり予防することから始めましょう。
ご紹介したケア方法を実践しても、ヒリヒリや肌の赤みが続いてしまうような場合には、炎症をさらに悪化させてしまうことがないように皮膚科を早めに受診して、医師の適切な指示を仰ぐようにしましょう。
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