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鏡で自分の顔を見ると、鼻の周りが赤くなっている。しかも、痒みやカサカサしてくる場合もあるかもしれません。

毎日きちんと洗顔を行っているし、スキンケアもさぼっていないのに何故なのか?と悩んでいる人も多いかと思います。


もしかすると、「脂漏性皮膚炎」が起こっているかもしれません。

その場合だと、気にして沢山洗顔を行うことが逆効果になっている可能性もあります。

そこでこの記事では、そんな鼻の周りが赤くなってしまうような、肌の悩みの原因について解説していきたいと思います。

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脂漏性皮膚炎とは?

汗をかいた際や皮脂が多い場合に、そのままにしていると汗や皮脂が酸化し、それらが肌を刺激することで炎症を起こします。

これには、マラセチア菌というカビ(真菌)が関わっています。

マラセチア菌とは、誰にでもいる常在菌の一つであり、普段は特に悪さをせずにおとなしくしています。

しかし、何らかの原因で、常在菌のバランスが崩れて増殖することがあります。


また、この菌は皮脂が大好物であり、皮脂をエサにして増殖します。

そのため、皮脂の分泌されやすい小鼻、他にも頭皮、背中や胸の真ん中、耳の後ろなどでも炎症が起きやすくなります。

逆に、頬や額、瞼などは比較的避けるようにして炎症が広がっていきます。

皮脂に含まれる中性脂肪を分解することで、遊離脂肪酸という代謝物質を作ります。これが肌を刺激し、赤みや痒みを引き起こします。

症状としては、
  • 小鼻の横が赤い

  • 皮脂でベタつきがある

  • 小鼻の横が痒い

  • フケのように皮膚がめくれて、はがれる

  • 症状の改善と再発を繰り返している
などの状態であれば脂漏性皮膚炎が疑われます。


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脂漏性皮膚炎の対策

まずは、皮膚科で処方される治療薬を使用することで改善の効果が得られやすいです。

処方される薬としては、抗真菌薬やステロイド剤(副腎皮質ホルモン)があり、塗り薬であることが多いです。


日々のスキンケアで気をつけたいこととしては、まずは、汗をかいたり、皮脂の分泌が多い場合は、適宜拭き取る、洗い流すことが大切です。

そのまま放置しておくと、菌の増殖を助長してしまいます。


しかし、過剰な洗顔は必要な皮脂まで洗い流してしまったり、肌の刺激となるため炎症を広げてしまう可能性があるので注意が必要です。

洗顔後に使用する化粧水は、肌馴染みの良いものを選び、さらにビタミンC誘導体が含まれている物を使用すると良いでしょう。

ビタミンCは、皮脂の酸化を予防し、肌の炎症を抑える効果があるとされています。

また、肌の乾燥が皮脂の分泌を促してしまうため、保湿をすることも大切です。

化粧水だけでは保湿は十分になされないため、乳液・美容液・クリームなどによる保湿が必要です。


脂漏性皮膚炎は、症状が改善したと思っても再び悪化するというケースがよくあります。

その原因として、食生活の乱れ、疲労の蓄積など生活の乱れが影響していると考えられます。

生活の乱れにより、身体の抵抗力が低下、常在菌のバランスも崩れて、菌の増殖を促してしまいます。

基本的なことではありますが、バランスの良い食事、睡眠による十分な休息をとることで身体の状態を整えることが重要となります。

肌に負担をかけている場合

脂漏性皮膚炎とは異なり、普段の習慣から肌に負担をかけている可能性があります。

例えば、スキンケア後に肌がヒリヒリする、肌が赤くなるなどの症状がある場合、化粧品が肌に合っていないことが考えられます。

また、無意識に顔をゴシゴシ洗っているなど、過剰なケアをしていると摩擦により炎症を起こすことがあります。


メイクをする際に、ファンデーションやコンシーラーでカバーしようとすると、ついつい塗りすぎてしまうことはないでしょうか?

化粧品の厚塗りなども肌の負担となるため、メイク方法の見直しも必要となります。

さらに、普段使用しているメイク道具をしばらく洗浄していない、もしくは、何年も同じものを使用している場合、不衛生な状態で使用している可能性があります。

もし、心当たりがあるようでしたら、メイク道具の交換や定期的な洗浄をするようにしてみましょう。

すると、肌のトラブルも減少するかもしれません。


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おわりに

鼻周りの症状には、体に備わる菌が影響していることがあります。

予防法としては、皮膚科で診察してもらい、適切な治療薬を使用することが第一になります。

その上で、日々のスキンケア方法や生活習慣を見直していくことで、症状を繰り返さず予防していくことが大切です。


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