年賀状


年賀状といえば、年始の風物詩の一つです。

でも、年末年始って忙しくて年賀状を書くのが遅くなってしまうこともあります。


そんな時は、どのようにするのが良いのでしょうか?また、遅れてしまうのは失礼なのでしょうか。

年末年始に必ず頭を悩ませる年賀状について、ひも解いて考えてみましょう。
 

そもそも『年賀状』とは何のためにあるの?

『年賀状』とはという事を語ろうとすると、まずは『年賀』についての説明が必要となります。

まず『年賀』とは、古来より日本人が行ってきた新年を迎える際に、日ごろお世話になっている方や目上の方にご挨拶をする行為を意味します。

(ご挨拶の際にお渡しするお菓子などを『お年賀』と言うのはこれによります。逆に、目下の人に渡すものは『お年玉』と言う風に言葉が変わります。)


そして、明治時代に郵便制度が整うにつれて広まったのが『年賀状』です。

これは、遠方であったりして、直接ご挨拶に向う事が難しい相手に対して『新年のご挨拶』を行うために郵送する挨拶状です。


つまり、以上の様な意味合いを持つものなので理想としては元旦の間に届くようにするのが良いのが分かるでしょう。

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年賀状が元旦当日に届かないのは遅い?失礼?

しかし、昨今では色々な職業や家庭環境(サービス業や共働きなど)の人がいます。

期日までに年賀状を準備したくてもそんなに簡単に出来ない場合もあるのではないでしょうか?


なので、年賀状を期日までに出せないから『失礼だ!』と自分を責めてしまうのは間違っています。

それでは、せっかっく年賀状を用意しようと思ったのに息が詰まってしまいます。


そして、なにより年賀状は『松の内(~1月7日)』までであれば年賀状を出しても問題ありません。

ですので、準備するために元旦まで休みがどうしても取れない場合などは、出すことを諦めてしまうよりは、『松の内(~1月7日)』に届くように出す方法もあります。


しかし、ご年配の方や目上の方の中には『松の内(~1月7日)』に届いても『元旦』に届かなければ年賀状を貰ってから返事を書いたのではないかと気分を害してしまう人がいるのも事実です。


礼儀に厳しい方などがいる場合は、その方だけでも先に出して友人などに対しては『松の内(~1月7日)』まで届くように準備すれば良いでしょう。

何事も臨機応変にするのが心の負担を軽くします。

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送っていない人から貰った場合はどうすればいい?

年賀状での悩ましい事と言えば、いつも送っている人には期日内に出したけれど『送っていない人から元旦に届いた年賀状』ではないでしょうか?


学校を卒業している、はたまた会社を辞めているなど様々な理由で『年賀状は不要』と判断したのに、届いてしまった年賀状に対してはどの様に返事をするのが良いでしょうか?


ここで忘れていけないのは、年賀状は『手紙』ではないので『返事』という形を取るのは大変失礼に当たります。


特に、貰ったから返しましたと言う文体を取ってしまうと、挨拶されたから挨拶をしましたと言う印象を相手に与えてしまう事になります。


送ってない人から年賀状が届いて、その人に年賀状を出す場合は、『普通の年賀状』を速やかに『松の内(~1月7日)』まで届くようにして送る様にしましょう。


ですが、どうしても非礼をお詫びする内容が書きたい場合もあるでしょう。

その場合は、「挨拶が遅れましたこと深くお詫び申し上げます。」と言う風に自分の挨拶が遅れてしまった非礼を丁寧にお詫びしましょう。

年賀状の発送が遅れた理由などを色々と書くのは、相手に対して失礼になるので絶対に止めましょう。


関連記事:お年玉はどの範囲まであげる?いつからあげる立場になる?

12月25日までに手配すれば元旦に必ず届く?

基本時には郵便局などでは毎年12月25日までに投函すれば元旦までには届くとされています。


しかし、実際は天候・人為的要因など様々な状況に左右されます。


元旦に届けたいと思う場合は少し余裕を持って投函する様にしましょう。

また、逆に25日より後でも地域ごとの本局などに持っていけば間に合う場合もあります。


ですので、25日より後になった場合は郵便ポストの入れてしまうよりは、最寄りの本局まで持っていって投函する様にしましょう。


関連記事:面倒な年賀状を減らすテクニック!保存方法や捨て方も紹介!

まとめ

最近は年賀状を出さない派の人も多くなってきています。

メールやLINEで正月の挨拶を済ませるのも良いですが、年賀状はご縁を細く長く保つのに良い面も多々あります。

面倒くさいと簡単に切り捨ててしまわずに、知人の近況を知れるツールとして楽しむ気持ちでおこなっていきましょう。


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