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人手不足の現代社会では、とにかく社員が辞めないように頑張っていく、という姿勢が見られます。

中には、どんどん切り捨てていく企業もありますが、多くの会社では社員ができるだけ働きやすい環境を整えています。

そんな中で、吟味して選んだ新入社員がすぐに会社を辞めてしまうことがあります。

企業からすれば、せっかく採用したにに…とか、こうなるのなら、別の人を採用すればよかった…と感じることもあります。

また、新人の面倒を見ることを担当していた担当者は自分に何か原因があったのでは?と責任を感じてしまうこともあるかもしれません。

ここでは、新入社員がすぐに「辞めたい」と思わないために、上司が出来る事をご紹介します。

就職後数ヶ月で辞めたくなる原因?

そもそもなぜ新入社員が入社してすぐに辞めたくなるのでしょうか?

考えられる原因から見てみましょう。

学生から社会人になった時の精神的負担

学生から就職して社会人になった新入社員の場合、学生から社会人になったことによるギャップが精神的または肉体的な負担になってしまうことがあります。

学生時代、朝起きる時間が7時だったのに、社会人になってから5時に起きなければいけないとか、ノルマがきつ過ぎて残業ばかりで疲れが残っているなど、新入社員にとって厳しい現実が多々あります。

そういった負担に耐えられなくなるのは、入社後1ヶ月を経過したあたりからでしょう。

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理想と現実の違いを知る

企業への理想を持っている人が入社した場合、その企業の裏を知ることになります。

多いのが、大手企業などです。

表向きは和気あいあいとしている楽しそうな職場だったが、いざ入社すると神経をピリピリ尖らせ、空気が悪いと感じていたり、大手アパレルなどで自分が好きだから就職したら、販売のノルマが高すぎて大変だった…など、その会社に入ったからこそ知る現実があります。

この時、理想を高く持っているほど、現実を突きつけられた時のショックが大きく、それが原因で辞めたいと思うことがあるようです。

人間関係がうまく築けない

単に引っ込み思案なタイプの人ならまだしも、学生時代は友人に多く囲まれていた人が、会社で人との輪に入れなかったり、周囲から孤立してしまうケースです。

学生時代は、少々の遊びで人付き合いもできますが、社会人になるとそうはいきません。

遊びで職場の人間関係が構築されるわけがないですし、パブリックな会話による相手とのコミュニケーションがうまく取れず、仕事自体がうまくいかないと感じてしまうことがあります。

面接時に言われたことと条件が異なる

よく聞くのが、面接時に言われていたことや採用時の説明と違う仕事をさせられることです。

条件以外の仕事もしなければいけないのが会社に属するということなのですが、それが受け入れられない場合もあります。

例えば「営業に配属」という希望を飲んでもらい、それが条件で入職したのに、実際の配属先は「事務」だったというようなケースです。

能力が認められないと感じる人もいますし、条件と異なる仕事内容に不満を覚える人も少なくないです。

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辞めさせないようにするには?

せっかく入社してくれた希望ある新入社員を簡単に辞めさせたくはないのが上司の本音です。

しかし、ヨチヨチ歩きの新入社員から歩み寄ってくれることはあまりないため、ある程度は上司から新入社員に歩み寄る努力が必要です。

ここでは、出来るだけチェックしたい「新入社員が辞めないため」の方法をご紹介します。

仕事のやりがいを伝える

中には、自分が希望していた企業とは別の企業に就職した人もいるでしょう。

しかし、能力とは不思議なもので、好きではない仕事でどんどん頭角を現す人がいます。

そういった可能性を信じるためにも、この職場でのその仕事のやりがいを伝えましょう。

説明するのもいいですが、実際に楽しいと思えるような、やりがいがあると思われるような仕事を一緒になって取り組むのがいいです。

わけのわからない難しい仕事を淡々とこなすよう指示するより、一緒になって解説しながら取り組むことで理解もできますし、仕事の意味を知れば仕事は楽しくなります。

人間関係を良好に保つ

多くの人が望んでいながら、とても難しく出来ていないのが、職場の人間関係を良好に保つことです。

職場は、友人とは違い、相手を選ぶことは出来ませんから、中には気の合わない人もいます。

しかし、それをうまく回避しながら職場での人間関係を構築していくのです。

そのため、上司に出来る事は新入社員を取り巻く人間関係を良好に保つことです。

時には厳しい言葉をかける必要もありますが、円満な人間関係を築き、新入社員に身の狭い思いをさせないよう心がけましょう。

会社の方向性に統一感を持つ

ある上司は「右に力を入れろ」と言っているのに、別の上司は「左が先だ」と言うのは、新入社員にとって大きな混乱を招くものです。

案外、これも多くの企業であります。
  • 主任が「右」と言うからしていたのに、別の上司が来て「左」と言い出した
  • 「左」をしていると主任が戻ってきて「右」と言い、別の上司のことを伝えると怒られた
と言うケースがあります。

仕事を全て把握している人からすれば「どちらも重要なこと」かもしれませんが、まだまだ分からないことが多い新入社員にとっては「意味不明」です。

これは大きなストレスとなり、意味の分からない仕事をさせられている気になってしまいます。

すると当然、仕事を辞めたいと感じてしまうようになるのです。

コミュニケーションを円滑にする

上司の中には、気分で仕事をする人や、相手によって態度を変える人がいます。

新入社員が話しかけても「なめられたらいけない」という気持ちで、強く当たっていませんか?

そういう態度は、新入社員の反感を買い、辞めていく原因となります。

相手が誰であっても対応を一定に、ちくいち声をかけ、新入社員からコミュニケーションがとれるような環境を整えることが重要です。


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まとめ

いかがでしたか?

当然のことなのに、意外と出来ていない人が多かったりしますが、どれも働くうえでは重要なことです。

これを機に新入社員とのかかわり方を見直してみてはいかがでしょうか?

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