
内股と言えば、女性の可愛らしいポーズです。
内股で歩く若い女性は、どことなく可愛らしく感じますが、可愛い内股歩きは、足が太くなったりスタイルが悪くなったりするかもしれません。
多少なら問題ないのかもしれませんが、あまりにも内股だと見た目的にも気になります。
ここでは、内股についてお伝えしていきます。
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目次
内股が原因で起こる影響は?
内股歩きを続けていると様々なことが現れます。できればすぐにでも改善したいです。まずは内股が原因で起こる影響をご紹介します。
太ももやお尻が太く見える
内股で歩いていると、骨盤が歪んでしまいます。内股、不自然な形で足が身体を支えるのに、変な方向に力がかかります。
上半身の重みを受け止める骨盤部分に変に重みが加わることで、骨盤が足の向きに従い内側へ曲がってしまいます。
すると、重みから骨盤が外側へと広がってしまいます。
骨盤はずっと上半身の重みを支えるわけですから、どんどん骨盤の歪みが悪化し、太ももの外側の骨が外側へ出っ張ってしまい、太ももが太く見えてしまったり、骨盤が広がっていくとお尻が大きく見えたりしてしまします。
スタイルが悪くなる
内股で歩き続けていると、骨盤の歪みが生じます。骨盤の歪みはスタイルが悪くなる原因となります。骨盤が広がると、お尻の筋肉が低下してしまいます。
すると、ヒップが垂れてしまい後ろ姿がだらしなく見えます。
一度崩れたスタイルを元に戻すのは時間もお金もかかりますし、とても難しいです。
関連記事:横から見たら脚が太い原因は?簡単に細くする方法4つ!
脚が太くなる
内股だと骨盤の歪みが原因で、血行不良を起こしやすくなります。脚が疲れやすい女性の中には、内股が原因である場合も多いです。
血行不良になると代謝も悪くなるため、足がむくみやすくなります。
すると、老廃物が溜まりやすくなりますのでセルライトがつきやすくなったり、痩せにくい身体となってしまいます。
結果として下半身だけが太ってしまった…なんてことにもなりかねません。
身体が冷える
血行不良になると、その分身体が冷える原因になります。身体が冷えると、冷え性を引き起こします。
冷え性になると、身体が常に冷えている状態となりますので、脂肪が燃焼しにくくなったり、肩こり、便秘などの原因にもなります。
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内股を無理なく改善する方法
内股を改善したいけれど、お金もないし整体に通うお金もないという人は、自分で出来る方法で内股を改善しましょう。正しい立ち方を意識する
立ち方を意識するだけでも内股改善になります。内股の人は、身体の重心が足の内側にかかっていることが多いです。
そのため、靴も内側がすり減ることが多いです。
内股改善の立ち方のポイントは、ずばり足全体にまんべんなく体重がかかるように立つということです。
これが案外難しかったりしますが、出来るだけ足の裏の感覚が分かるよう、部屋の中などで裸足の状態で立ってみましょう。
足の裏に意識を向けて、しっかり両足裏全体に体重がかかるように立ってみましょう。
しんどい場合は、少しずつでもいいですので、これを意識していくように心掛けましょう。
常にできない場合もありますので、例えば信号待ちの時にだけでも意識してみるなど、少しずつ意識を傾けていきましょう。
正しい歩き方を意識する
内股の人に限らず、正しい歩き方をすると姿勢が良くなり、腰痛や膝の痛みなどが改善されそうです。正しい歩き方は、一本の線の上を歩いているようなイメージで足を出すよう心がけてください。
そしてかかとから地面に着地し、そのまま足の裏を地面につけ、しっかりつま先で地面を蹴るように歩きます。
これを意識してみると、翌日に足が筋肉痛になってしまったりしますが、それだけ歩き方を正すというのは難しいことなのです。
しかし無理なく続けられそうですので、ぜひ取り入れてみましょう。
骨盤矯正のためのストレッチをする
骨盤を矯正させるには、整体に行ったり病院へ行かなければならないと思われがちですが、歩行困難なほど悪化していない限りは自宅で十分できます。仰向けに寝ている状態で膝を曲げて90度にします。
この時、かかとは膝と同じ高さになるよう上げておきます。
そして両膝をつけたまま左右に足を振ります。上半身をそのままで背中は床につけたままでいましょう。
これを夜の寝る前にでも毎日することで、少しずつ骨盤が矯正されていきます。
関連記事:理想の脚の形は?細いだけでは綺麗とは言えない?
まとめ
内股で歩く女性はとても可愛いですが、内股の生活を続けていると、脚が太くなったりスタイルが悪くなってしまいます。ちょっとの工夫で少しずつ改善できますので、姿勢や歩き方を工夫してみましょう。
癖みたいになっている場合も多いので、若い女性は気をつけて生活をしていくと良いです。
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