
昔と比べてなんだか髪質が変わったなと感じることはありませんか。
どれだけ綺麗にセットしてきたつもりでも、時間が経つと毛先がはねて全体的にうねったような髪型になってしまうとお悩みの方、その髪のうねりはもしかすると加齢によるもので手入れの必要があるかもしれません。
湿気だけではない髪のうねりの原因を、簡単に解消する方法と共にご紹介していきます。
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髪のうねりの原因
雨の日や湿度の高い日は髪がうねりがちですが、湿気だけではなく他にも様々な理由が考えられます。日本人のほとんどは元々直毛であり、これは遺伝により決まります。
生まれた時からくせ毛の先天性の人もいれば、歳を重ねることで髪質が変化していく人もいます。
では、どうして年齢によって髪質は変化していくのでしょうか。この答えは私たちの日常生活の中に潜んでいました。
- 加齢による頭皮のたるみ
- ストレス、出産によるホルモンバランスや自律神経の乱れ
- 頭皮をひっぱるような髪型
- 乱暴な髪のお手入れ
- 頭皮の汚れ
- 乾燥
- 紫外線
結果、美しい円形をしていた頭の毛穴が歪み、生えてくる髪もうねりやすい形状になってしまうのです。
直接加齢が関係していないことも原因として考えられますが、少しずつダメージが蓄積されていくことでうねりやすい髪質へと変化していくため、歳を重ねていくことで少しずつ髪質が変化しているような気になるのです。
また、毛穴だけの問題ではない場合もあります。
乾燥や紫外線による髪の毛へのダメージも、髪のキューティクルを剥がしてしまうことでうねる原因を作ってしまいます。
潤いを失ってガサガサになった髪の毛は、空気中からそのまま水分を吸収してしまうので嫌な臭いも付きやすくなってしまい、これがまた別のトラブルとなって私たちを悩ませるのです。
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髪のうねりの改善方法
髪のうねりを改善するには髪の毛自体の補修も大切ですが、忘れてはいけないのが頭皮と毛穴のケアです。誰もが簡単にできる方法で美しい髪を取り戻しましょう。
髪の乾かし方
まず気を付けておきたいのはシャワー後の髪の乾かし方です。自然乾燥はNGです。お風呂上りにはすぐにドライヤーで乾燥させましょう。
コツは髪の毛の根元から乾かすことです。
その方が早く乾燥させることができ、余計な髪へのダメージを防ぎます。
しっかり乾かせたら熱を持った髪の毛にドライヤーの冷風をかけて落ち着かせましょう。
熱で開いたキューティクルを閉じて潤い成分をそのまま閉じ込めてしまいます。
頭皮マッサージ
加齢などで硬化してしまった頭皮には、優しくマッサージを施してあげましょう。マッサージをすることで頭皮の血行が良くなり、髪の毛に栄養が行き届きやすくなります。
美容院などでもヘッドスパやヘッドマッサージがあるように、お風呂でシャンプーをしながらやさしく揉んでみましょう。
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ヘアケア用品
少し上のお手入れで美しい髪の毛を手に入れたいのなら、流さないトリートメントやヘアオイルで髪の毛をしっかりコーティングしてしまいましょう。ドライヤー前や朝のひと手間で、良い香りと一緒により上質なケアを行うことができます。
シャンプーを変える
毎日頭皮や髪に触れるものとして気を付けておきたいのがシャンプーです。頭皮や毛穴へのダメージのことを考えて髪の毛の潤い補正やダメージケア重視のタイプよりも、頭皮に優しいアミノ酸系のタイプがおすすめです。
通常のシャンプーと比べて洗浄力はやや劣りますが、低刺激で頭皮には優しくダメージも少ないです。
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最後に
加齢によって起こる変化は誰しもが経験するものです。もちろんそれは頭皮や髪の毛に至っても同じことが言えます。
しかし、毎日のケア一つでその進行具合や状態を変えることは誰にでもできるのです。
日本人の持つ本来の髪の美しさを最大限引き出し、活かせるように日々のケアを怠らずにがんばりましょう。
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