
仕事終わりや歩き続けた後、ふくらはぎがパンパンになってとても足がだるいことが多くあります。
中には靴が小さく感じる人もいるかと思います。
日中に立ち続けている、反対に座り続けているなど、日常生活内において様々な場面で足のむくみを経験することがあります。
この記事では、足(ふくらはぎ)のむくみが起こる原因や解消する方法をお伝えしていきます。
目次
ふくらはぎがむくみやすい原因は?
そもそもどうして足でも特にふくらはぎが一番むくみやすいのでしょうか。ふくらはぎは「第二の心臓」と言われています。
その理由は、ふくらはぎは、筋肉の収縮により血管を刺激して、ポンプのように血液やリンパを流す働きを有しているからです。
そんなふくらはぎは、血液やリンパ液を循環させる機能を有している重要な部分で、長時間同じ大切を続けているとふくらはぎの筋肉が動かないために、筋肉がかたくなってしまいます。
すると、血液やリンパ液を正常に循環させることができなくなるために、足にむくみが生じるのです。
中でもふくらはぎは、ポンプ的役割があるため、特にふくらはぎで血液が滞りやすく、リンパも滞りやすくなります。
そのため、ふくらはぎがむくみやすくなるのです。
関連記事:太ももの外側が太い悩みの解消法4選!簡単にできる方法!
スポンサーリンク
一時的な原因
長時間同じ姿勢を続けている
長時間立ち続けていたり、長時間座り続けていると、ふくらはぎの筋肉が動かずに固まってしまいます。すると血液やリンパ液が循環されにくくなりますので、ふくらはぎがむきむという症状が生じます。
筋力低下
むくみが生じるのは、血液やリンパ液の流れが悪くなるからですが、ふくらはぎの筋力が低下すると、その分血液やリンパ液を流すための力が弱ってしまうために、ふくらはぎがむくみやすい状態となってしまいます。身体の冷え
身体が冷えるとむくみが生じるとはよく聞きますが、それは一体なぜでしょうか。冷えによって老廃物の排出が悪くなるのは、身体が冷えることで、血液中にある物質の脂質というものがかたまってしまいます。
すると血液の流れは当然悪くなります。そのため血行不良に陥ります。
また身体が冷えると血管が体温を保つために縮まります。
縮まった血管内では血液の流れは通常よりも少なくなるために、当然血行は悪くなってしまいます。
結果として足にむくみが生じます。冷え性の人などは、特に足のむくみを感じることが多いのはこれが理由です。
関連記事:痩せてるのに脚が太い?特に内太ももが気になる女性はどうする?
塩分のとりすぎ
塩分の摂りすぎはむくみの原因になります。というのも、塩分にはナトリウムというものが含まれています。
このナトリウムは、ミネラルの一つですので身体には無くてはならない大切なものです。
しかし、このナトリウムが多すぎると、本当なら身体の外へ排出されるはずの水分を身体に溜め込んでしまいます。
ナトリウムが水分を摂りこむ性質があるため、塩分のとりすぎはむくむ原因となります。
関連記事:内太もものセルライトを除去する!マッサージのやり方!
病気の可能性が考えられる場合
内臓の障害
足が慢性的にむくむ場合は、内臓に病気が隠れていることがあります。例えば、肝臓に障害があると、全身がむくみます。
肝硬変などは、全身のむくみ症状が特徴の一つですので、足だけでなく全身にむくみが生じるようであれば、すぐに病院へ行くことをオススメします。
また肝臓だけでなく、腎臓疾患がある場合も、身体にむくみが生じます。
腎臓疾患の場合は、特に顔のむくみが特徴的です。
どちらにせよ早期発見・早期治療が望ましいですので、すぐに病院へ行きましょう。
中には、足のむくみが取れないと言って病院へ行くと、実は心臓疾患だったというケースがあります。
そもそもむくむ原因は血液の循環が悪いということですが、ふくらはぎの筋肉によるものであれば寝れば落ち着きますが、そうでない場合は血液を循環させる心臓自体に問題がある可能性が大いにあります。
心不全などは危険な疾患であり、時には祈りを落とす可能性もありますので、すぐに病院で精密検査を行うことを強くオススメします。
関連記事:足首の細い女性が毎日やっている運動!簡単にできる方法!
スポンサーリンク
ふくらはぎのむくみを内側から予防する方法!
ここまで、ふくらはぎがむくんでしまう原因についてお話してきました。ここからは、ふくらはぎや全身のむくみに体の内側からアプローチをしていく方法を紹介していきます。
内側からのアプローチは、ふくらはぎだけではなく全身のむくみ改善にも効果が期待できますので、是非日常生活に取り入れてみましょう。
塩分を控える(減塩)
ずばり塩分量を減らすことでむくみを解消させましょう。マッサージなどを行うことで一時的にふくらはぎのむくみを解消させることは可能ですが、それでは根本的な解決にはなりません。
やはり根本的な原因をしっかり解消させる必要があります。
特に外食が多い人や、塩気の多い食べ物を好んで食べる人などは、塩分を知らぬ間に多く摂取している可能性があります。
今ではスーパーなどに簡単に減塩食品が手に入りますし、減塩が難しいという人は、しっかり水分を摂って血液がドロドロになることを防ぎましょう。
冷たい飲み物を控える
冷たい飲み物は身体の冷えに大きく繋がります。冷たい飲み物は飲むとリフレッシュ出来て気持ちが良いですが、内臓にはあまり良いものではありません。
そのため、出来るだけ水や飲み物などは常温のものを飲むことが望ましいです。
しかし、体温が高く体温を下げるために一時的に冷たい飲み物を飲むことは問題ありません。
あくまでも冷たいにみものは、飲みすぎないようにすることが大切です。
利尿作用のある食品やカリウムを摂取する
例えば、体内の塩分を体外へ排出させる効果のある物質を多く摂取することが、塩分過多には効果的です。ナトリウムを排出させるためにはカリウムを多く摂取することが望ましいと言えます。
例えば、リンゴやアサリ、パセリ、セロリ、アボカド、ホウレン草などがあります。
高血圧症の人はカリウムを積極的に摂取することが望ましいと言われるほど、カリウムは万能ですので、積極的にとっていきたいです。
またお茶やコーヒー、紅茶などは利尿作用があると有名です。
この利尿作用を活用して身体内の塩分をしっかり体外へ排出させましょう。
体内に溜まっている余分な水分や老廃物などをしっかり排出させることで、身体のむくみ予防に繋がります。
関連記事:デコルテのニキビを即効で治す方法!ブツブツ跡を残さない!
最後に
ふくらはぎのむくみは、マッサージな足湯などを行えば一時的に解消することが簡単にできます。しかし根本的な原因を内側から解決しなければ、いつもふくらはぎのむくみに悩まされることとなります。
そのため、食品や飲料などで、しっかし内側からむくみを解消して、むくみ知らずの身体を手に入れましょう。
スポンサーリンク