
みなさんはメイクをするとき一番慎重になる場所と言えばどこでしょうか?
アイメイクにこだわっている人も多いようですが、眉毛を描くのが一番難しいと感じる人も多いはずです。
一度反り過ぎてしまってからどんなふうに形を整えればいいのか分からなくて迷走している、なんて人もいれば、眉毛はもう前髪で隠してしまうから適当に、なんて人もいます。
しかし、テレビや雑誌などで綺麗な女性芸能人の方々を見ているとやはり眉毛まで綺麗に整っていて適当にしている人なんて一人もいません。
眉毛はその形や濃さ、長さ、太さで印象が大きく左右してしまうような重要なパーツなのです。
眉毛のお手入れが苦手な人も、失敗しがちな眉毛の正しいお手入れの仕方、整え方をご紹介するのでぜひ試してみましょう。
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眉毛の整え方
メイクである程度描いて修正できると言っても、やはり眉毛は下準備が肝心です。日ごろから綺麗に整える努力をしていれば、毎日のメイクもすっぴんも綺麗な形の眉毛でいられるのです。
眉毛を整えるのに必要なアイテムは眉毛用のシェーバーとハサミ、そして眉毛の毛並みを整えるためにスクリューブラシも準備しておきましょう。
全て100均でも手軽に手に入れることのできるアイテムです。
要るものが全て揃えば早速眉毛を整えていきましょう。
まずはスクリューブラシで眉毛の毛並みを整えます。
その後、眉上や眉下の不要な産毛をシェーバーで取り除き、眉毛のラインからはみ出すような長い眉毛は眉バサミで短くなり過ぎないよう注意しながらカットします。
基本的にはこれだけで十分です。
眉毛を細くしようと無理に剃ってしまうと、その部分が青くなることがあります。
また、眉バサミで長い眉毛をカットするとき、切り過ぎてしまうと部分的に薄くなってしまったり不揃いになってカットした部分が目立ってしまったりすることがあります。
ここでは不要な眉毛を取り除いて、綺麗にするということを念頭にやりすぎないよう注意しましょう。
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眉毛を描くときの黄金比
実際に眉毛を描いてみるとき、眉頭はどのへんか、眉尻はどのあたりまでか、と悩むことが多いです。そんなとき、もっとも美しい眉毛を描くことのできる「眉毛の黄金比」を知っていれば安心です。
眉毛の黄金比は、その人それぞれの骨格に合わせて違うので、鏡を見ながら確認してみましょう。
まずは眉頭、小鼻の際から目頭を直線で結んだ場所が目頭の位置になります。
眉頭から眉尻までの間にある眉山は黒目から目尻の間くらいにカーブを描き、最後に眉尻は小鼻の際と目尻を結んだ直線上まで伸ばします。
このとき、眉頭よりも下げないようにしましょう。
眉頭から眉山までの角度は、眉頭から眉山までを結んだ直線と眉頭と眉尻を結んだ直線の開きぐらいがおよそ10度になるのがベストです。
眉山はちょうどそのあたりに、眉を上げようとしたときに動く部分があるのでそこを目安に描いてもいいでしょう。
関連記事:茶髪より黒髪が似合う美人の特徴!
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眉毛の描き方
今までなんとなく自己流の描き方で眉毛を描いてきたという人には、印象を良くする眉毛の描き方をおすすめします。用意するアイテムはアイブロウペンシルとアイブロウパウダー、アイブロウマスカラ、スクリューブラシです。
色は自分の髪色に合わせて少し淡めの色を用意しましょう。
アイブロウパウダーは濃淡が2色に分かれたものが使いやすいです。
下準備として、スクリューブラシで毛並みを整えて舞う周りをフェイスパウダーなどで綺麗にしておきましょう。
眉毛を描くときはまず、アイブロウペンシルで眉毛が薄い部分にだけ毛を足すように描いていきます。
そして、アイブロウパウダーの淡い色の方で眉頭から眉山を、濃い色の方で色落ちしやすい目尻を描きます。
眉山から眉尻へ、そして眉山から眉頭の順に描くと良いでしょう。
最後に眉マスカラを眉尻から眉頭へ、眉頭から眉尻に動かしながらつけ、スクリューブラシで毛並みを整えたら完了です。
眉頭は濃く描きすぎてしまうと、不自然になってしまうので淡い色で優しく仕上げるようにしましょう。
「眉毛の黄金比」とも併せて自然な美しい眉毛が描けます。
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最後に
メイクやファッションの流行が変わるように、眉毛にも流行りというものがあります。濃い眉や薄くて細い眉など様々ですが、基本はやはり自然な色、形、大きさというものがあります。
流行りのメイクにはやはり似合う人もいれば以前のままの方がよかったという人もいて、綺麗なあの人の真似をして太い眉をしてみたけれども似合わない、ということももちろんあります。
自分らしくアレンジを加えるのもいいですが、失敗が怖い人や似合う眉が分からないという人はこの黄金比でいつでもきまる美しい眉を試してみましょう。
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