
「長い時間とお金をかけてパーマをかけたのに、すぐに取れちゃった!」といったことがよくあります。
それは、もしかしたら髪の洗い方に問題があるのかもしれません。
せっかくかけたパーマなのにすぐに取れてしまうともったいないですし残念です。
そこでこの記事では、パーマを長持ちさせるための洗い方のコツをご紹介していきたいと思います。
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目次
パーマが取れてしまう原因
髪の毛の状態は人それぞれなので、パーマもそれぞれの状態に合わせて施術する必要があります。美容師さんがパーマ剤やロットの大きさ選びを誤ってしまった場合、パーマがうまくかからず、すぐに取れてしまうことがあるのです。
また、剛毛や直毛の場合には、もともとパーマがかかりにくい可能性があります。
パーマに関するクレームは美容室のクレームの中で一番多いクレームと言われています。
このような場合は、やり直してもらったり、パーマ以外のスタイルを選んだりするなど、美容師さんとよくよく相談してパーマをかけると良いでしょう。
これ以外でパーマが取れてしまう原因は、髪への「刺激」です。
日々の誤った洗髪方法や、ドライヤーやアイロンの使い過ぎなどによって髪は刺激を受け、ダメージを受けることでだんだんとパーマが取れてきてしまうのです。
したがって、パーマを長持ちさせるのは、髪への刺激を極力減らしてあげることが重要なのです。
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パーマを長持ちさせる洗い方のコツ
どのように髪を洗えばパーマを長持ちさせることができるのでしょうか。洗い方のコツを つご紹介していきたいと思います。
パーマをかける前は髪のコンディションを整えておく
パーマは髪の内部のたんぱく質を変性させることで、髪の形状を変える技術です。もともと髪が傷んでいて、髪の内部がスカスカの状態では、変性するタンパク質がないので、形状をキープすることができないのです。
ですから、普段からしっかりトリートメントを行って、パーマに備えて髪を健康な状態で保っておくことが重要です。
また、パーマをかける直前は、髪の傷みを防止するような成分が入ったシャンプーの使用は避けましょう。
傷みを防止するための成分が髪をコーティングしてしまうと、パーマ剤がうまく髪に浸透することができなくなってしまいます。
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パーマ後はシャンプーを控える
パーマ後の髪はなんだかパーマ剤の臭いが気になって、早くシャンプーしたくなってしまいがちです。ですが、このパーマ剤の臭い、髪にパーマ剤が浸透している最中である証拠なのです。
パーマ後すぐにシャンプーしてしまうと、パーマ剤が完全に髪に浸透する前に洗い流してしまうことになりますので、最低でも1日、できれば2~3日はシャンプーを避けると良いでしょう。
パーマヘア用シャンプーを利用する
パーマは無理やり髪の内部のたんぱく質を変性させる行為なので、髪を傷めます。髪が傷んでしまうと、パーマの持ちも悪くなってしまうので、パーマヘアのダメージを回復してくれる成分が配合された、パーマヘア用シャンプーを活用すると良いでしょう。
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洗髪後は完全に髪を乾かす
髪は、濡れたままの状態ではキューティクルが開いていてダメージを受けやすい状態です。夜髪を洗った後、面倒だからと髪を完全に乾かさないまま寝てしまうと、髪は枕との間の摩擦に負けて傷んでしまうのです。
髪が傷むとパーマの持ちが悪くなってしまいますので、髪は完全に乾かすようにしましょう。
タオルであらかじめしっかりと髪の水分を吸い取っておくと、ドライヤーを使用する時間を短くすることができ、傷みの防止にもつながります。
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パーマを復活させるコツ
パーマは上手にスタイリングすることで、ある程度復活させることが可能です。一般的なパーマの場合には、髪が潤った状態の時にカールやウェーブを出すことができます。
ですから、朝スタイリングをする際は、霧吹きなどで髪を湿らせて、カールやウェーブを復活させてから、ドライヤーの熱風で乾かし、次に冷風をあてることで形をキープすることができます。
髪が乾いた状態でいくらスタイリングしても、ウェーブやカールは出てきません。
無理に強くひっぱったり、とかしすぎたりして髪を傷めないように注意しましょう。
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